【アドセンス活用術】関連コンテンツを使いこなして収益性アップ!
公開日:2020/01/20 (更新日:2020/05/15)
こんにちは、株式会社Clans代表の藤田です。
本日はGoogle AdSense(アドセンス)で利用できる「関連コンテンツ」の概要と使い方について解説していきます。
個人ブログを運営されている方でも、法人でメディアを運営されている方でも簡単に設定できるのでぜひ参考にしてみてください。
目次
Google AdSenseの関連コンテンツとは
Google AdSense(以下、アドセンス)の概要や申し込み方法については以下の記事が参考になるので初めての方はぜひ読んでみてください。
関連コンテンツの概要
今回の本題である関連コンテンツは、アドセンスの一機能として誰でも利用可能です。
Googleが提供するレコメンド機能のことで、関連コンテンツを設置するだけで、そのページに近しい他のページをレコメンド表示してくれます。
また、レコメンド表示された記事の中に広告がいくつか混ざる、という形です。
文字だけだとイメージしづらいかもしれないので、僕のサイトで掲載している関連コンテンツを紹介します。

このように、広告とコンテンツが綺麗に並んで表示されます。
コンテンツはGoogleの独自のアルゴリズムで、閲覧ユーザーが興味のありそうな記事を自動でレコメンドしてくれます。
関連コンテンツのメリット
関連コンテンツを導入するメリットは次の2点です。
・ユーザーの体験を阻害することなく、広告を掲載することができる
まずGoogleが提供する高性能なレコメンド機能が誰でも無料で使えるというのがポイントです。
レコメンドを入れることでユーザーはどんどん回遊することになり、PVはもちろん広告接触回数も増えてくため基本的にはメリットしかありません。
また、ユーザー体験の面でもネイティブ広告としてコンテンツに馴染む形で表示されるので、コンテンツの邪魔をすることなく掲載することができます。
また、導入自体は数分で終わるのでまだ導入されていない方がいればぜひ導入することをおすすめします。
関連コンテンツの注意事項
関連コンテンツは、サイトのコンテンツの数とトラフィックがある程度の規模ないと利用できません。
僕の経験上は、リリースしたばかりのメディアでも掲載自体はすることができるものの、広告だけが表示されてコンテンツのレコメンドは表示されない状態になってしまいます。
コンテンツが少ない、もしくはトラフィックが少ないとGoogleのアルゴリズムで学習することができないためです。
そのためにも、最初はコンテンツ数とトラフィックを集めることを優先的に着手していき、ある程度集まったら導入してみる、という流れがおすすめです。
関連コンテンツの設定方法
それでは早速関連コンテンツの設定方法を解説していきます。数分で終わる作業なのでぜひ参考にしてみてください。
アドセンスの管理画面にログインし、左サイドバーの「広告」→「サマリー」をクリックします。次の画面上部の「広告ユニットごと」を選択し、「関連コンテンツ」をクリックします。

関連コンテンツで実際に表示される内容が表示されますので、「広告ユニット名」を入力して「保存してコードを取得」をクリックします。
いくつかオプションも用意されていますが、よほどこだわりがない限りはスルーして大丈夫です。

表示されたコードをコピーして、サイトのソースコードのbody内で表示させたいところに設置します。

ソースコード内はこんな感じです。

OGPの設定を行っておこう
関連コンテンツで表示される画像やテキストは、主にOGPで設定されている情報が反映されます。
まだOGPに対応されていない方はこの機会に対応しておきましょう。

関連コンテンツについてのまとめ
ここ数年でGoogleは関連コンテンツを含めたネイティブ広告に注力するようになりました。
昔はネイティブ広告を掲載しても案件が全然ない、という状態だったのですが、今ではほとんどの広告主がネイティブ広告の素材を入稿しており豊富な案件が掲載されます。
バナー広告とは異なりユーザーへのストレスが少なく、むしろ利便性を上げてくれる機能なのでこれを使わない手はないですね😌
関連コンテンツの設定方法について不明な点があれば、メールかTwitterのDMでお気軽にご連絡くださいm(_ _)m
それでは!