【初心者必見!】Google AdSense(アドセンス)の登録方法と審査に合格するコツを紹介
公開日:2019/11/09 (更新日:2022/07/12)
こんにちは、株式会社Clans代表の藤田です。
本記事では個人ブロガーでも利用可能な「Google AdSense(以下、アドセンス)」の登録方法と審査に合格するコツを解説しています。
「メディアやブログを始めてみたけど広告のことはよくわからない」という方向けに、そもそもアドセンスとは何?というところからわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
アドセンスとは?
アドセンスは、Googleが提供している広告配信サービス(アドネットワーク)です。
様々なWebサイトでよく見かける広告のほとんどがアドセンスと言っても過言ではないくらい、最も利用されているアドネットワークです。
ちなみに私が個人で運営しているゲーム攻略サイトでもアドセンスを掲載しています。

赤枠がアドセンス。右上のiと×マークが目印です。
アドセンスでは、広告が掲載された回数(インプレッション)と広告単価(CPM)に応じて収益額が決定し、Googleから運営者に支払われます。
Google AdSense(グーグルアドセンス)って儲かるの?
結論から言うと、広告を掲載するならアドセンスは必須です。他のSSPやアドネットワークに比べ、圧倒的に収益性が高いためです。
アドセンスはGoogle広告(広告出稿側のサービス)で配信されている広告が掲載されるため、グローバルの数ある広告事業者の中でも圧倒的に多くの広告主を抱えています。
数多くの広告主がオークションに参加するため、入札競争が活発になりメディアの収益が上がりやすく、アドセンスは最もお手軽に高い報酬を得られる広告サービスと言えます。
そのため、Webサイトでの広告マネタイズを行うならまずアドセンスから導入しましょう。
Google AdSense(グーグルアドセンス)の登録方法
アドセンスを利用するには、Googleへの申し込みが必要となります。早速登録の手順を紹介していきます。
①アドセンスのホームページで「お申し込みはこちら」ボタンをクリック
アドセンスの申し込みページはこちらです。

②サイトURLとメールアドレスを登録
サイトのURLとメールアドレスをそれぞれ入力して「保存して次へ」をクリック。
※アドセンスは頻繁にアップデートが行われるため、「自分のアカウントに合わせたヘルプや提案に関するメールを受け取る」にチェックを入れておくことをおすすめします。

「保存して次へ」をクリックすると、Googleのログインページに遷移します。
アドセンスを紐付けたいGoogleアカウントのメールアドレスでログインしてください。

Googleアカウントでログイン後、地域と利用規約の確認ページに遷移します。
それぞれ確認したら「アカウントを作成」をクリックしてください。

③支払先情報の入力
無事アカウントが作成できると、アドセンスの管理画面に自動的に遷移します。

アドセンスの収益を受け取るための支払先情報を正確に入力し、「送信」をクリック。

④アドセンスのコードを貼り付け
電話番号での認証を完了すると、AdSense コードが表示されます。
AdSense コードをサイトのhead内に貼り付けると広告掲載のための審査が開始されます。
貼り付けが完了したら「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて「完了」をクリックしてください。

以下のようにhead内にアドセンスのコードを貼り付けます。

⑤アドセンスの審査開始
正確にコードの貼り付けして完了ボタンをクリックすると、「コードが見つかりました」と表示されます。
あとは審査が通ることを祈って待つのみです。

Google AdSense(グーグルアドセンス)の審査に受かるコツ
アドセンスの審査に落ちる場合、以下の2つのケースに当てはまっていることが考えられます。
①アドセンスのポリシーに違反している
②既にアドセンスのアカウントを所有している
①アドセンスのポリシーに違反している
アドセンスのポリシーに違反していると、最初の審査が通らないだけでなく、審査が通った後でもアカウントが停止される可能性があります。
そのため、必ずポリシーに準じた実装やコンテンツ作成を行っていきましょう。
アドセンスのポリシーページはこちら
今回は審査において重要なポイントを紹介していきます。
コンテンツ ポリシーの違反
違法なコンテンツや性的描写を含むコンテンツは審査で落ちることがあります。また、審査の対象はそのサイトの全てのページです。
審査で落ちる要因となりやすいケースは下記が挙げられます。
・違法なコンテンツ
・著作権の侵害に当たるコンテンツ
・ユーザーの誤解を招くコンテンツ
・虚偽表示や不明瞭な表現でユーザーをコンテンツに誘導している
・性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
・児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
また、コンテンツが少なすぎるサイトも審査で落とされやすい傾向にあります。
アドセンスの申し込みをする前に、価値のあるコンテンツが揃っている状態にしておきましょう。
ちなみにこの「アドテク大学」では10記事ほどでアドセンスの審査に1発合格しました。
②既にアドセンスのアカウントを所有している
アドセンスのアカウントは、サイト運営者1人につき1つのみ登録可能となっています。
個人での登録であれば該当するケースはほとんどないかと思いますが、会社でアドセンスのアカウントを申し込む場合は、前任者などが既に登録していないか、事前に確認しておきましょう。
Google AdSense(グーグルアドセンス)についてのまとめ
アドセンスは最もお手軽に高い収益性の広告を掲載することができるため、これからメディアやブログを収益化していきたい人には必須の広告サービスです。
ただし、Googleのポリシーに違反すると永久的にアカウントがBANされるケースもあるため、注意してコンテンツの作成を行っていきましょう。
今回は以上です。アドセンスに関する質問や相談などはメールかTwitterのDMでお気軽にご連絡ください。
それではm(_ _)m